はじめての人工授精とそれに至るまでの経緯
大学病院の産婦人科で妊活相談をし始めて一年以上、やっと、人工授精を受けることができた。
うまく、出会えることを祈って、よく寝てよく食べる。
30代中頃に、市区町村からもらったチケットで受けた子宮頸がん検診で経過観察となり、半年ごとに検査をしてきたけれど、2年経っても経過は変わらず、その後の細胞検査で、手術による検査が確定した。
これは、子宮の入り口を円錐状に切り取り、細胞をみるという検査のための手術で、結果は問題なかった。
ただ、36歳になる直前に入籍していたので、妊活しよう!と意気込んでいた矢先、気持ちを焦らせる出来事だった。
さて、頸がんの心配はないということで、妊活を再開した37歳、今度は子宮筋腫が着床を邪魔してるかもしれないという指摘があり、子宮鏡で確認したところ、粘膜下筋腫とポリープが複数あることが分かった。
この状態で、もし妊娠しても、流産や早産の恐れがあるということで、37歳の夏は、子宮筋腫とポリープの除去手術。
気がつけば38歳も目前だし、周りは順調だったり、困難ありつつも、出産しているし、焦る気持ちでたどりついた、今回の人工授精でした。
さて、よい結果を待ちつつ、これから妊活ファーストの生活がはじまります。