子宮頚がん検診で再検査になったときのこと
先日、会社の同僚の女性(30才くらい)が、午後休を取った次の日に落ち込んだ様子だったので、話を聞いてみると、子宮頚がん検診の結果で再検査になったとのことでした。次が大きな病院でコルポ検査とのこと。
わたしも、33才のときに再検査になり、2年の経過観察の後に円錐切除手術となった経験があるので、ランチに誘って、自分の経験をお話しました。
初めてがん検診でひっかかったときの衝撃と動揺と絶望は、いまでも覚えています。
区のお安くできる検診を、なんの気なしに受けてみて、気楽な気分で結果を聞きに行ったときの、先生の「悪い結果が出ました。」という言葉。
それまでの人生が走馬灯のようによぎり、その時の自分のだらしない生活を思い、やりたいのにできていないことを後悔したり、自分にとっての死なんて考えてもみたことがなかったことに衝撃を覚えました。
そして、泣きながら当時付き合っていた彼に電話をして、少し引かれたりもして(笑)
後から考えると、再検査なんてどーってことないんだけど、そんな、あのときの自分を思い出すと、不安そうな同僚が可愛そうになって、胸が苦しくなります。
実例としてのわたしの場合のその後の話をすることで、少しでも気持ちが楽になればと思いました。
ただ、辛かった記憶は薄れていく一方なので、ここにも書いていきたいなと思いました。
再検査から手術に至るまで
◆33才
- 秋頃、子宮頚がん検診で再検査
- コルポ検査を受ける→3ヶ月ごとに検診を受けることに
◆34才
- 3ヶ月毎に検診
- 顎によく大きな吹き出物が出るようになる
- なにかと免疫力低下した感じがする
◆35才
- 3ヶ月毎に検診
- 10月入籍!
◆36才
- 6月検診で再検査でコルポ
- 8月円錐切除手術
- 結果は問題なし。半年毎の定期検診に切り替わり
◆今に至る
また三日坊主になるかもしれないけど、少しずつこちらも書いていきます。