手術は何度目でも慣れるものじゃない。
ブログから離れていましたが、先週末、3度目のポリープ手術をしてきました。今回はいつも通っているクリニックにて、日帰りです。
これが、前回↓2月だから、4ヶ月で再発か(;´д`)トホホ…
前回と同じような内容になりますが、ざっくりと記録します。
前日からの絶飲食
前日は食事は9時まで、水分は0時まででした。
クリニック受付と問診
手術当日は9時半受付。
担当の先生と術前のお話がありました。そこで、わたしは麻酔に関する不安を話しました。
前回の採卵時、施術台に上がったときの血圧が170を越え、通常の静脈麻酔はできず、意識が少し残りながら、鎮痛よりも鎮静効果の高い麻酔になったためです。
先生もその場で判断はできないようで、状況に応じて使い分けるとのことでした。
リカバリールームで点滴開始
リカバリールームのベッドに通されて、中はすっぽんぽんで、施術着に着替えます。
少しすると、看護師さんがきて、左腕に点滴の針をさしました。
わたしの手首は血管が出にくいらしく、今回も肘の内側に針を刺されることになりました。肘を曲げると点滴が止まってしまうので、左腕はここからずっと伸ばしたままでした。。。
子宮口拡張のものを入れる
一旦、内診室に呼ばれ、おまたに何かを入れました。生理痛のような痛みがじわーとしたけど、時間とともに緩和されました。
麻酔科の先生とお話
ここからは、手術までベッドで安静タイム。
途中、麻酔科の先生がいらして、麻酔に関するお話を聞きました。
静脈麻酔は通常は意識がなくなるが、時々、変なリアルな悪夢を見る人がいるとうかがいました。
前回のポリープ手術のとき、自分が牛乳寒天みたいになって、管の中を流れていたのは、麻酔による悪夢だったようです(笑)個人的には気持ちの良いものだったけど(笑)
麻酔科の先生にも、血圧と麻酔の種類が気になることをお伝えしたところ、ポリープの場合は意識ある状態だとしんどいので、血圧を下げる薬も使って行うとのことでした。
これで、安心して手術を待つのみという状態になりました。
手術室に呼ばれる
12時過ぎに、手術室に呼ばれました。
やはり、ドキドキしているのが、自分でもわかりました。
手術台に上がり、右腕に血圧計、左指には酸素計をつけられると、やはり頭上では「緊張してるんだねぇ」という声。
それでも、「お薬入れますからねー」という声とともに、少しずつ意識が遠のいていく…………気づくと、下腹部に嫌な痛み。おまたの方でなにかしている感覚……「あれ?意識あるよ?!」……意識が遠のく………今度は「消毒しますねー」という声とともに、おまたをガシガシされてる感覚………意識遠のく………「終わりましたよー」という声……「ナプキンつけますので腰上げてください」……「あれ?麻酔してる人に指示する?」と思いつつ腰を上げる……意識が薄いまま、ベッドに戻る
夕方まで安静時間
手術時の高血圧が続いたらしく、リカバリールームに戻ってからも血圧計がつけられていました。
でも、ベッドに戻ると血圧はすぐに下がっていたみたい。やはり、緊張による血圧上昇は止められない(T_T)
手術が終わったのが12時半頃、安静解除されたのは16時近くでした。右腕には30分くらいおきに動く血圧計がついており、左腕は肘裏に点滴の針があるため、両腕動かせず。
意識はハッキリしていて眠いわけでもなく、両腕動かせないので、携帯もいじることができない時間が苦痛でした。
先生との問診でブツを見せられる
最後、先生とのお話。今までは「見ますか?」と聞かれて「結構です!」とお断りしていたポリープを、不意打ちで見せられました。。
大きいものは1センチくらい、あとは小さなカスみたいなものがボロボロと。念の為、検査にかけて、その結果は2週間後とのことでした。
クリニックを出たのは17時頃。
朝昼ごはんを食べていなかったので、その足で駅前のカフェに駆け込みました(笑)
今回も無事に終わったけれど、仕事を終えた旦那さんが家に帰ってきたら、涙が溢れてきました。なんだろう、精神的に疲れていたのかな。
海の見えるクリニックでの静脈麻酔では、スッキリ意識ないまま終われたのに、その後の、普段通ってるクリニックでの局所麻酔の採卵で麻酔が効かなかったことから、なんだか手術室恐怖症になってしまったようです。
今回、ツルツルの子宮になったけど、また数ヶ月後にはポリープできるんだろうな。手術直後は、なかなか前向きになれません。
移植周期も次の次の生理からだから、夏休みの旅行にでかけるのも今のうちだけど、なかなかそんな気にもなれていません。
けれど、ネガティブな気持ちではなくて、今年の夏はのんびり、運動多めで過ごしたいと思っています。