無事、クリニックを卒業しました。
7w5d 微熱。
クリニックに行ってきました。3日前くらいから茶オリが出て、「むむむ」と思ったものの、鮮血ではないから大丈夫と自分に言い聞かせて、内診を待ちました。
内診。
すぐに分かりました。前回のぼんやりした何かとは違う、ハッキリしたクリオネみたいなものがいて、その中でピクピク動いているものがいました。
体長14.5mm 心拍160
わたしの心臓の二倍の速さで動いています。
問診。
先生は紹介状を仕上げているところでした。
わたしの病歴。
36歳 子宮頸部円錐切除術
37歳 子宮粘膜下筋腫・ポリープ切除
38歳 2月と7月にポリープ切除
ハイリスク間違いなしです。。分娩する大学病院への紹介状と、最終的な結果をクリニックに報告するお手紙をもらったら、先生はやっと「おめでとう!」と言って笑顔で握手してくれました。
思うことはたくさん、先生を信じてお委せしてきて良かったという気持ちで、「おかげさまで、ありがとうございます」と言うので精一杯でした。
あとは、お会計して帰ろうと思っていたら、追加で2週間分のルテウム膣座薬をだされました(泣)座薬からも解放されると思っていたのに、あと少し続きます。
最後は、クリニックの次回予約ではなく、大学病院の予約結果を聞き、お会計。
あれだけたくさん通ったクリニックも、卒業といっても、いつもどおり外に出る感じでした。
きっと、わたしが通っているときも、こうしてさり気なく卒業していった方たちがいたのでしょう。
35歳で結婚してから、すぐに子どもが欲しいと思っていたのに、その後4回も手術を経験するなんて思いませんでした。
体外受精に切り替えたのは38歳になってから。
採卵は2回。1回目はひとつの凍結胚だけで、移植して陰性。2回目は4つの凍結胚ができて、一番良いものをシート液と共にアシステッドハッチで移植して陽性反応が出て、いまに至る。
すぐに再発するポリープのため、移植もなかなかできずに、待つ期間が長い不妊治療でした。
そのため、最初のうちは、いちいち布団の中で大泣きするような日々でしたが、次第に不妊治療が生活の一部となり、やきもきしなくもなりました。
周りに不妊治療仲間がおらず、相談できるのも旦那さんくらいしかいない中、このブログにいつも励まされてきました。
色んな事情を抱えて同じように奮闘している方たちのブログを読んで、一緒にがんばっている気持ちになり、妊娠して卒業していく方々を羨ましい気持ちで見送ることもありました。
直接お会いしたこともないのに、わたしにはたくさんの同士がいる気持ちでした。不妊治療をがんばっているみなさんのところに、赤ちゃんがやってきますように。
もっともっと、不妊治療しやすい世の中になりますように。
こちらのブログは治療の詳細までは記録していませんが、ポリープできやすい体質でも、子宮頚がん検診でひっかかっても、妊娠できたということ、少しでも悩んでいる方のお役に立てますように。
ありがとうございました。
◆追記◆