オレンジみかづき

アラフォー主婦の、ふたりめ妊活日記。

忘年会ハラスメント(´・ω・`)

この週末は、趣味仲間の忘年会と、女子友のクリスマス会に行ってきました。

やはり、友達とはいえ、なんだかんだで、普段会わない人たちに会うとモヤモヤします。

 

■おっさん(友人)のセクハラ発言

趣味の集まりは30代から50代までの年齢層がいます。結婚してからはあまり顔を出していなかったけど、久々だからみんなの顔を見に行こうとしたのですが、仲間の中の50代おっさんに会うなり言われました。

「そろそろ、できたかなー?(お腹見ながら)」

それに対して、

「いま妊活中で、まだです」と答えると、

「そうか、ヤリまくりなのか!」

と。。。。そうか、そういう考えになるのか。。。。わたしも、場の雰囲気を壊したくないのと、悲しい気持ちと憤りで、少し半ギレで、

「逆にやってないですよ。不妊治療中なので、確実な方法です!」

と言い返しました。女友達がフォローしてくれたけど、なんでそんなことを言われないといけないのかなと思いました。あとから考えると、そんな正確な近況を話さなくてもよかったと後悔です(笑)

その忘年会自体は、それ以降はおっさんと話すことなく楽しい気持ちで終わりました。

帰ってから旦那さんに報告したところ、一般企業では、そんな発言をしたら一発アウトだけど、そのおっさんはフリーで仕事をしているので、コンプライアンス研修を受けてないだろうし、民度が低いから仕方がないと言っていました。

昔から、そういうおっさんだったわけだし、仕方がない…。そう、自分を納得させました。

 

■誰が料理するの問題

次の日は、前回参加を見送った、10年以上付き合いのある友人の女子会です。

今年生まれた子を「お祝いしなきゃ」という思いと、年末だし、みんなの顔を見ておこうという気持ちで参加しました。

今回は子持ち2人、独身3人、既婚子なしのわたしの6人でした。

 

参加する前からのモヤモヤ。

ライングループで、当日のご飯についてやり取りがあったのですが、前回は子持ちのこが多かったのでピザをデリバリーしたみたいでした。

「今回もピザでいこうか」というアイデアが出たので、それにみんなが乗っていました。

でも、最後の最後で子持ちのこが「去年は鍋やって美味しかったよね〜」と覆す発言。

内心、(誰が作るの?誰が片付けるの?!)と思いながらコメントしないでいると、なんとなく鍋に決まりました。

 

当日、案の定、子持ちの子は子どもの面倒。

未婚の子はそれを見てる。

しかたなく、寒い台所で材料を切るわたし…。そこに、「なにか手伝えることある?」と来てくれる未婚の友人。

 

はぁ、やっぱりこうなった。

食べたいって挙げるだけ挙げといて、作るのはわたしたち。洗うのもわたしたち。

だから、ピザにしたかったのに…。

 

不妊治療は気遣われない

こんな記事がありました。

東洋経済オンライン - 子育て中の女性ばかり手厚くされがちな昨今。「私ばかりが損をしている」そんな思いを、どうしたらい... | Facebook

 

そりゃ、子育ては大変だと思うし、いっぱいいっぱいになってしまうのも、経験ないけどなんとなく分かる。

でも、普通に仕事している人がいる一方で、何かしら事情を抱えながら通勤している人もいる。

いまのわたしのように、不妊治療してる人もいる。

不妊治療は、身体は無数の針を刺されるし、時には手術もするし、できるか保証のない中手探り状態だし、金銭的なバックアップはないし。(夫婦でフルタイムで働いてると)

今年産んだ子のかかった費用より、今年のわたしの不妊治療費のほうがかかってるよ。

産休育休制度はあっても、不妊治療休暇なんてないし。

 

わたしの職場の場合、頻繁に休みや遅出・早退がある中で、同僚は嫌な顔せず、通院に送り出してくれています。

そのくせ、わたしはわたしで、心が広くないので、この前だって、満員電車にベビーカー広げて乗り込まれたときに嫌な顔をしてしまったけど。

いろんな事情を抱えて働いているひとがいます。そういう背景まで、想像できる自分でありたいです。

少しでも余裕ある方が広い心で受け止められる、優しい世界が理想だなぁ…。