オレンジみかづき

アラフォー主婦の、ふたりめ妊活日記。

親友の出産報告

実は、検査薬で陽性反応が出た日、積極的には連絡をとっていなかった親友から、出産の報告がありました。

私より後に結婚して、不妊治療のいろはを伝えていたところ、自然妊娠した子です。

「妊娠したみたい。これからのつわりとか不安なんだけど…」

「望んで妊娠したんじゃないの?」

という返事しかできていなかった子。。。。

 

いままでは、自分が辛くて、素直に喜べなくて、うまくコミュニケーションできなくなっていたのですが、まだ不確定ながら陽性反応が出たこともあり、少し落ち着いた気分でおめでとうを言うことができました。

 

次の日、クリニックでの陽性判定をもらってから、改めて「今まで自分ばっか辛いと思っていて、なにも気遣ってあげられなくてごめんね」ということと、陽性判定のことを伝えました。

すると、友達のほうも「ありがたく自然妊娠したけど、もともと不妊治療するお金がなくて、妊娠中もお金が大変で、余裕がなかった。でも、みかづき(わたし)に妊娠パワーが届くように祈っていたよ」と言われました。

今思うと、友達のお腹の大きな写真や妊娠中の悩みなんかも、わたしには連絡してきておらず、気遣っていてくれていたのかもしれません。

 

それぞれ、時や状況の変化とともに、何らかの事情を抱えているものなんだと、ここへきて、凍っていた気持ちが溶けていくのを感じました。

でも、これも自分の状況が変わったからであって、今回陰性だった場合、引きつった感じの心からではない「おめでとう」になっていたと思います。

 

本当は、いままで仕事や恋愛のこととか励まし合ってきた友達だから、その関係を続けていくべきと思う自分もいましたが、人生の色んな状況により、変わっていくものですね。

いつか、不妊治療のことも笑いながら話せたらいいな。